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屋根裏部屋を特別な秘密基地風にリフォーム

屋根裏部屋を特別な秘密基地風にリフォーム

いくつになっても遊び心は持っていたいものです。屋根裏部屋には、そんな気持ちを実現できるロマンが詰まっています。ただし、屋根裏部屋は物置を想定して作られていることが多いため、快適に過ごせる部屋を作るにはいろいろな注意が必要です。ここでは、屋根裏部屋をリフォームする際に気を付けたいことをご紹介していきます。

まずは環境を整える

屋根裏部屋を一つの部屋として使うことができれば、単純に使える部屋が増えることになります。ただし、屋根裏部屋は元々物置用で、部屋として使うことを想定していないことが多いため、まず温度や湿度を適切にするために断熱材を取り付けたり、窓を付ける必要があります。また、床の強度を高めたり、音が響かないように防音材を付けることも考えましょう。当然そのための費用がかかりますので、他にメインとなるリフォーム箇所がある場合は屋根裏部屋のリフォームにどれくらいのお金がかけられるか、よく検討しましょう。

子ども部屋にするときの注意

子ども部屋にするときの注意屋根裏部屋というのはなんとも子供心をくすぐるものですが、子ども部屋として使用する場合は子どもの成長を頭に入れておく必要があります。小さな頃は良くても、成長するにつれ広さが足りなくなったり、天上の低さがネックになることがあるからです。何歳くらいまで使えそうか、将来も想定して計画を立てましょう。

税金にも注意

住宅の床面積は、固定資産税の計算に影響を与えます。通常、屋根裏部屋は固定資産税の対象になりませんが、増し床工事などを行って床面積に含まれない条件を外すようなリフォームを行ってしまうと、税金が高くなってしまう可能性がありますので注意が必要です。

自分だけの秘密基地を作ろう

屋根裏部屋を本格的な部屋にリフォームするとなると、費用が嵩んだり税金の対象になる可能性があることは頭に入れておきましょう。しかし、適切に工事を行えば、デッドスペースを有効活用することが可能です。家の中にぽつんと現れた新しい空間を童心に帰って楽しむのも大きな魅力です。どう使うのか想定した上で、適切な計画を立てていきましょう。