家のリフォームでも特に人気の高い場所はキッチンです。料理にこだわる人は本格的な設備の導入をしていることもありますが、イタリア料理店のような石窯オーブンを設置したいと考えている人もいるのではないでしょうか。ここからは、実際に石窯を設置するとなるとどのような工事になるのかをご紹介していきます。本格的なオーブンの設置を考えている人はぜひ参考にしてください。
せっかくキッチンのリフォームをするなら、最新の設備を導入したいと考える人も多いでしょう。パン作りやピザ焼きなどにはオーブンが役立ちますが、市販の家庭用電気式やガス式オーブンではパワーが不足していると感じる人もいます。より高温での調理を実現するなら、業務用オーブンの設置も考えていきたいところです。業務用にも様々なタイプがありますが、ピザ店やイタリア料理店で使われているような本格的な石窯オーブンに憧れている方は多いです。
本格的な石窯オーブンは耐火レンガを用意する必要もありますし、煙を逃がすための煙突の設置も必要になります。かなり高温になりますので、不燃材の壁を設置するなどの工事も必要です。さらに、かなり場所を取りますので狭いキッチンでは設置が難しいと言えるでしょう。石窯オーブンは家の中に設置することもできますが、屋外に設置するタイプもあります。庭にそれなりの広さがある場合は、室外に設置することも選択肢の一つです。
キッチンリフォームを得意とする業者は多く存在しますが、本格的な石窯を設置できる業者はそれほど多くありません。設置できる場合でも、ガスや電気オーブンを導入するよりもかなり費用が高くなることは理解しておきましょう。
石窯を設置すれば、より本格的なパンやピザ作りが楽しめるようになります。リフォームで設置を考えている場合は、まずは対応できる業者を探すことから始めてみましょう。キッチンの状態や広さによっては設置が難しくなる可能性があることも理解しておきたいところです。室内だけではなく、屋外に設置できるタイプの石窯もありますので、どちらが良いのかをよく検討しましょう。